日本人は便秘になりやすい?

日本の伝統的な家庭料理といえば和食ですが、ここ数年で日本人の食生活は大きく変化しています。
魚中心の食生活から、肉中心の食生活に変わっただけでなく、コンビニエンスストアーやファストフード店などの手軽に食事ができる場所と環境が増えていることも大きく関係しています。

食の欧米化が進み、和食を食べる機会が減ってきているのが現状です。
それに比例して、便秘症で病院を訪れる患者数も増加傾向にあります。
和食と便秘には、どういった関係があるのでしょうか。

和食には、便秘解消に必要とされる植物繊維やビタミン・ミネラルがバランス良く含まれています。
そのため、和食を食べていた時代では、便秘で悩む人がほとんどいなかったそうです。

また、便秘には日本人の腸の長さも関係しているようです。
日本人の腸は、欧米人より50センチほど長いということが知られていますが、これは昔から食べ続けられている和食に含まれる、植物繊維などの消化に時間がかかるため、それに順応して腸が長くなったといわれています。

腸の長さと便秘の関係とは?

便秘解消

腸が長いということは、腐敗物が腸に長く滞在することにつながります。
腸が50センチ長いと、直腸に便が到達するまでに約3時間〜5時間かかるといわれています。

この間に、便は腸から水分を奪われて、便はどんどん硬くなってしまいます。
そして、水分を奪われた便はますます移動速度が遅くなり、排泄するまでに時間がかかります。

こうして、便が腸に滞在する時間が長くなればなるほど、悪玉菌がどんどん増えていき腸内に有毒ガスが充満してしまうのです。
腸内に有毒ガスが充満すると、様々な問題が身体の中で起こるのはいうまでもありません。

するっと小町